入院

 先日、虫垂炎を患い入院することになりました。数日前から熱があったりお腹に痛みがあっりしたのでクリニックで診てもらいましたが原因がわからず、総合病院にかかったことろ虫垂炎と診断され即日入院となり5泊6日を過ごすことになりました。体の丈夫さには少なからず自信があったので「まさか」の思いでした。

 社会人になってから初めての入院です。金曜日でした。その日の午後にも訪問予定の会社があったのですぐに連絡し、病室に入ってからは次週訪問予定のお客様に順番に連絡しながら日程変更の調整を始めました。現在は個人事業主としてコンサルティングをしているので日程調整には柔軟性があり、お客様のご厚意もあってスムースに対応することができました。

 入院中、これがサラリーマン時代におきたらどうだっただろうと考えました。スケジュールびっちりの中、突然何日も休むこと自体がストレスになったのではないかと思いました。特に部門長を務めているような時だと相当に。私自身の責任感や部門長像に偏りがあるのも一因と思いますが、少なからずそう思う方もおられるのではないでしょうか。今回は計6日でしたが半月、数カ月となると「会社や部下に大変迷惑かけた」「部門長は続けられない」と自身を責めてしまうかも知れません。

 これまで同僚や部下が病欠することはありました。純粋な気持ちで「まずはしっかり治しましょう」と声掛けていましたが、当人はとても深刻に悩んでいて声掛けも負担になっていたのかも知れないと思いました。改めて『寄り添う』ことの大切さと難しさを感じます。私が思うようなストレスを持つ方やそんな雰囲気の会社は少ないと願いたいですね。

 

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